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ユンボル復建~「ユンボル-JUMBOR-」の感想~

ユンボルを読んで
どうして働かずにいられるだろうか?
いや、働かずにはいられない!(反語)


衝撃の10週打ち切り(突き抜け)から約2年半の時を経て、ウルトラジャンプに舞台を移し、特別読切「ユンボル-JUMBOR-」として再建しました。

今回の話はWORLD XAND 3339のSQLIO(ワールド ザンド暦3339年のスクリオ)が舞台。
ちなみにユンボルになる前の人間だった頃のバル隊長が活躍していたのがWORLD XAND 3002。
ユンボルになったのがWORLD XAND 3007。
最終話である第10工程「そして建設へ-」の舞台がWORLD XAND 3012。
つまり連載終了から300年後の世界になります。

舞台であるSQLIOというのはかつて炭坑で栄え、工事戦士を数多く輩出したこともある歴史ある町。
そんな町も今では炭坑が閉鎖し、財政破綻の危機を抱え、吸収合併も懸念されるほどになってしまいました。
そんな町で、町おこしの為に温泉を掘っていたネイジとボルトスが、偶然ユンボルを掘り当てるところから始まります。
ネイジ&ボルトス
ボルトス(左)とネイジ(右)

温泉じゃなくて土の中から人が出てきたから町中大騒ぎ。
町長のスパナも出てきて、とりあえず捕まるバルさん。

スパナ・スクリオ
スパナ

この町長のスパナなんですが、見てわかるとおりメガネっ子です。
武井先生の作品では、「機巧童子ULTIMO」の松本清瀬以来の数少ないメガネキャラです。
機巧童子ULTIMO 第3幕「大和 身ノ周 炎上」の感想

さて、300年の眠りから覚めたバルさんなんですが、捕まってしまいいきなりピンチ。
どうやら町の人はユンボルのことを知らない様子。
そんななかバルさんは二人が温泉を掘っていて自分を掘り当てたことを知り、あそこではなく南の山を掘れと、ご自慢の工事力を発揮して掘削箇所を言い当てます。

ユンボル
バルさん

温泉の掘削箇所が山にあるのはネイジとボルトス、勿論スパナも知っていましたが、山を掘りたくてもほれない理由がありました。
20年前に炭坑現場で掘り起こされた化け物重機・MUD BULL(マッド ブル)が突如暴走し、坑夫全員死亡。
それによって炭坑が閉鎖される事件があり、このスクリオ坑山に巣食うこいつを退治しない限り何もできないのです。

掘らなければ始まらない。
遂にこのMUD BULL討伐作戦を決行します。

同時刻、捕まっていたバルさんはスパナの妹・ナット仲良く談笑中。
その話の中で色々な謎が明かされていきます。
何故ユンボルを知らなかったのか。
それは自分の工事が終わった、つまり世界が平和になったためバルさんは土の中で眠っていたそうです。
だからもう自分はユンボルじゃなくていい、平和な世界にユンボルはいらないと言うバルさん。
そんな中で滅ぼしたはずのゲンバー帝国がまだ生き残りであるMUD BULLの事を聞かされ、自分の工事はまだ終わっていなかったを知ったバルさんは直ちに現場に、勿論工事戦士は歩くより掘って進んだ方が早いので、掘って向かいます。

一方その頃スパナ達現場組は見事作戦通りダイナマイトを命中させますが、データ以上に硬かったため作戦は失敗。
一転して窮地に立ちますがそこに現れるのがバルさん。


このMUD BULLはゲンバー帝国が作り出した無人の重機なんですが、あの「重機人間ユンボル」がもし続いていたら、バルさんをはじめとする旧ドヴォークとゲンバーの手下だったドリルをはじめとするユンボルが手を組んで、この無人の重機OGREとの対決が描かれたんだろうか。

OGRE.jpg
OGRE

JUMBOR.jpg
JUMBOR

11体のユンボルが揃ってますが中には実はOGRE側の人間だったとか、新しいユンボルが誕生したりとか考えると、打ち切られたことがすごく悔やまれます。

さて、そんな感じでバルさん対MUD BULL。
こっからは普通に技の応酬なんですが、「重機人間ユンボル」の時と比べると大きな変化が見られました。

形状気力合金
形状気力合金(平たく言えばオーバーソウルみたいなもの)

まず大きな変化としては目の部分です。
「機巧童子ULTIMO」で童子達の目に付いているサングラスのようなスカウターみたいなものが付きました。
次にこの画像ではわかりませんが、足がロケットのようになっています。
こちらも「機巧童子ULTIMO」のウルたちの足のような感じになっています。

あとは個人的に気になったのはバルさんはショベル型なのにロックドリルに全てを持っていかれたこと。
これは連載中もそうでしたがショベルにもう少しスポットを当ててほしい。
こっちは10週で切られるとは思ってなかったから仕方がない気はしますが。

そんなこんなでユンボル工法ダウンザホールハンマーでMUD BULLを撃破。
ついでにその衝撃で間欠泉が吹き出して、無事に完結。
炭坑の町から温泉の町にかわったSQLIOはスクリオスパリゾート「湯ンボル」で財政を立て直していくのでした。
めでたしめでたし。


さて、そんな感じの話だったんですが、やっぱり気になるのは武井先生っぽくない。
やはりこの「ユンボル-JUMBOR-」は「脚本:御上裕真」の存在があり、
武井先生単独の作品では無い
ということ。
そのためかなんとなく違和感を感じました。

次に気になるのは本編最後の「バルさんお疲れ様。ゆっくりなさい。今しばらくは…」という意味深な柱と、巻末の「もし次があるなら前作の続きからはじめたいですね」という、復活をにおわせる作者コメント。
先生は今ジャンプSQで「機巧童子ULTIMO」を連載しています。
いくら原作がスタン・リー先生でも、流石に月刊と週刊は難しいと思うので恐らく復活するなら月刊、つまりウルトラジャンプでしょう。
しかし、マンタリテに掲載された「シャーマンキング フラワーズ―花の時代―」も連載を匂わせていました。

読みきりユンボルが何かが違うんだあぁああぁぁ・・・(日々だらくだるく)
この記事で書かれていることを踏まえて考えると、恐らくULTIMO連載が軌道に乗って余裕ができた頃に「シャーマンキング フラワーズ―花の時代―」の連載を考えていた武井先生でしたが、ULTIMOの連載が開始しそんな折に今回の読切の話が編集側から来たのではないのかなぁ、と。

そうなると巻末の作者コメントの「もし次があるなら前作の続きからはじめたいですね」っていうのは、今やってる「機巧童子ULTIMO」の前作にあたる「重機人間ユンボル」ではなく、今回の読切でやった「ユンボル-JUMBOR-」の原作「重機人間ユンボル」の前作に当たる「シャーマンキング」の続き、つまり「シャーマンキング フラワーズ―花の時代―」の連載を一番に希望している。
そのため本編最後の「バルさんお疲れ様。ゆっくりなさい。今しばらくは…」という意味深な柱は、まずは「シャーマンキング フラワーズ―花の時代―」を連載するから、ULTIMO・シャーマンキングが終わり次第、あるいは余裕が出たらユンボルの続きを描くから、とりあえず今しばらくは待っていろ、という意味になるんじゃないかなぁと言うこじ付け。

まぁどちらを連載しても良いんですが、個人的にシャーマンキングが一番なので、まずは花の時代の連載をお願いしたい。
何れにせよ、今度はどっかの誰かに脚本を任せるのではなく、脚本・原作全てが武井先生の現場主義な作品を希望してます。
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